東京ディズニーランドのクリッターカントリーにある「グランマ・サラのキッチン」。
おいしい洋食が楽しめる人気のレストランですが、このお店にはサラおばあちゃんをはじめとするクリッター(小動物たち)の物語が隠されています。
レストランがつくられたきっかけや、建物に携わったキャラクターたち、店内に飾られた家具や絵画など、知れば知るほど興味深いエピソードがいっぱい!
今回は、グランマ・サラのキッチンの基本情報から、お店の由来や隠された物語まで詳しく紹介します。
グランマ・サラのキッチン 基本情報

東京ディズニーランドのクリッターカントリーにある「グランマ・サラのキッチン」は、洋食メニューを中心に楽しめるレストランです。
店内はカウンターサービス形式で、注文した料理をカウンターで受け取るスタイル。
約480席ある広々としたダイニングには、クリッターたちの絵や家具が飾られ、家庭的な雰囲気が漂います。
照明を抑えた薄暗い空間も相まって、独特の趣を感じられるダイニングです。
モバイルオーダー対応店舗なので、あらかじめ指定した時間に料理を受け取れるのでとても便利です!
このレストランの大きな特徴は、ジャコウネズミのサラおばあちゃんの住み処を改装して作られたということ。
単に食事をする場所というだけでなく、クリッターカントリーの物語とつながる、魅力あふれるレストランなのです。
グランマ・サラってどんな人?
「グランマ・サラのキッチン」の名前にもなっているグランマ・サラ。
いったいどんなキャラクターなのでしょうか?
グランマ・サラは、クリッターカントリーに暮らすジャコウネズミのおばあちゃん。
料理の腕前はクリッターカントリーでも評判で、みんなから親しまれている存在です。
サラおばあちゃんの魅力は、なんといってもその料理の腕前。
おいしい料理を作ることが得意で、クリッターたちの間でも「料理名人」として知られています。

そんなサラおばあちゃんには、ザカライアという夫がいます。
夫婦で暮らす家には、サラおばあちゃんの人柄や日々の暮らしを感じさせるものがたくさん。
お店を訪れた際には、料理だけでなく、彼女たちの暮らしにも目を向けてみてください。
グランマ・サラの家がレストランになった理由
グランマ・サラのキッチンは、もともとサラおばあちゃんが暮らしていた住み処を改装して作られたレストランです。
では、どうして自宅をレストランにすることになったのでしょうか?
そのきっかけは、サラおばあちゃんの料理でした。
クリッターカントリーで一番の料理上手といわれるサラおばあちゃん。
料理を始めると、辺りにはたちまち美味しそうな香りが広がり、その香りに誘われて、たくさんのクリッターたちが集まってくるようになったのだそうです。
そんなクリッターたちに自慢の料理を振る舞うため、サラおばあちゃんは自宅を改装。
さらに建物を広く拡張し、みんなが食事を楽しめる場所へと生まれ変わらせました。
こうして、サラおばあちゃんの自慢の料理を楽しめるレストランができあがったのです。
おいしい料理をきっかけに、たくさんのクリッターたちが集まるようになったというエピソードを知ると、
このレストランがどこか家庭的で温かな雰囲気に包まれている理由も、少し分かるような気がしますね。
グランマ・サラを取り巻くキャラクターたち
グランマ・サラのキッチンには、サラおばあちゃん以外にも、この場所に関わるキャラクターたちが登場します。
サラおばあちゃんの夫 ザカライア
店内のリビングルームでくつろいでいるのが、サラおばあちゃんの夫、ザカライア・マスクラットです。

手に持っている本には「Critter Tails」というタイトルが書かれています。
実はこれ、「物語」を意味する“Tale”と「しっぽ」を意味する“Tail”をかけた言葉遊び。
クリッターたちらしい、ユーモアのある仕掛けですね。
食事を楽しむだけでなく、店内でくつろぐザカライアの姿にもぜひ注目してみてください。
レストランの建築に関わったビーバーブラザーズ
もうひと組、忘れてはいけないのが、ビーバーの兄弟であるクラレンスとブリュースターです。
「ビーバーブラザーズのカヌー探険」でおなじみの2匹ですが、実は建設会社を経営する建築家でもあります。
東京ディズニーリゾートの公式ブログによると、グランマ・サラのキッチンの改装を担当したのは、彼らが経営する建設会社。
そして、レストランの建築もサラおばあちゃんが依頼したものなのだそうです。
普段はアトラクションで見かけるビーバーブラザーズが、レストランの誕生にも関わっていたなんて、面白いつながりですね。
建物や内装に隠された物語
グランマ・サラのキッチンは、建物そのものにも注目したいポイントがたくさんあります。
このレストランはチカピンヒル(かつてクリッターカントリーにあった丘の名前)のあとにできた山を利用して造られたもの。
自然の地形を生かした場所に建てられているんですね。
そして、この建物の建築を担当したのが、先ほど紹介したビーバーブラザーズです。
実は、レストランの周辺には、彼らの仕事ぶりが感じられる場所がいくつもあります。
外灯や柵、レストランの窓やイスなどをよく見ると、ビーバーが歯で木をかじった跡が残されているのだそうです。
普段何気なく通り過ぎてしまいそうな場所にも、建物を手がけたビーバーブラザーズならではの演出が隠されているんですね。
また、店内はクリッターたちの絵や家具が飾られ、家庭的な雰囲気が感じられます。
レストランというよりも、サラおばあちゃんの住み処に招かれたような気持ちで過ごせるのも、このお店の魅力のひとつです。
おいしい料理を楽しみながら、建物の外や店内もちょっと見渡してみると、思わぬ発見があるかもしれません。
かじり跡や飾られた絵、家具など、サラおばあちゃんの暮らしやビーバーブラザーズの仕事ぶりが感じられるポイントがあちこちに隠れています。
実際にグランマ・サラのキッチンを訪れてみた
実際にお店に入ってみると、まず印象的なのが店内の暗さ。
入口から階段を下りた先に注文カウンターがあるため、初めて訪れると少し戸惑うかもしれません。
また階段が急なのでちょっと注意した方がいい気がします。

店内は薄暗く、まるで洞窟の中にいるような独特の雰囲気があり、クリッターカントリーの世界観にぴったり。
2階には、座席ごとにちょっとした仕切りや空間の区切りがあり、隠れ家のようなプライベート感を楽しめます。
一方、下の階には広々とした座席スペースが広がり、場所によって異なる雰囲気を味わえるのも魅力です。
また、席によってはスプラッシュ・マウンテンを楽しむゲストの様子を眺めることもできます。
アトラクションを楽しむ人たちを見ながら食事ができるのも、ここならではの楽しみですね。
今回いただいたオムライスは、ボリュームもちょうどよく、ふわとろの卵に柔らかいお肉、ゴロゴロと入った野菜がとてもおいしかったです。

お店の雰囲気だけでなく、料理もしっかり楽しめるレストランでした。
グランマ・サラのキッチン まとめ
今回は、グランマ・サラのキッチンについてご紹介しました。
グランマ・サラのキッチンは、おいしい料理を楽しめるだけでなく、
サラおばあちゃんやクリッターたちの暮らし、そしてお店ができるまでの物語が詰まったレストランです。
建物の外に残されたビーバーブラザーズの仕事の跡や、店内に飾られた絵や家具など、知れば知るほど気になるポイントが見つかります。
何気なく利用していたレストランも、その背景にある物語を知ると、また違った楽しみ方ができるもの。
次に訪れるときは、ぜひ料理と一緒に、お店に隠された小さな発見も楽しんでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

