ディズニーリゾートでも大人気のキャラクター「ピーター・パン」が主人公の映画【ピーター・パン】
魅力的なキャラクターが数多く登場するこちらの映画は、子どもから大人までどの世代も楽しめる作品です。
今回は映画【ピーター・パン】について、映画情報やキャラクター紹介、ネタバレありの感想をお伝えしていきます。
前半はネタバレなしの映画情報を中心にご紹介。
後半はネタバレありの感想や考察をお伝えします。

後半の感想・考察では、主にフック船長とスミーに注目してヴィランズ好きが思いの丈を語る内容となっています。
ネタバレがNGの方、もしくはヴィランズ寄りの内容がお好きでない方は、お気をつけください。
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ピーター・パン 映画情報・キャラクター紹介
映画情報
まずは【ピーター・パン】の映画情報(監督・脚本情報など)をお伝えしていきます。
| 映画公開日 | アメリカ公開日:1953年2月5日 日本公開日: 1955年3月22日(一部情報では3月9日)※吹替版公開は1963年 |
| 制作 | ウォルト・ディズニー |
| 原作 | ジェームズ・M・バリー |
| 監督 | ハミルトン・ラスク, クライド・ジェロニミ, ウィルフレッド・ジャクソン |
| 脚本 | テッド・シアーズ, アードマン・ペナー |
| アニメーション監督 | ミルト・カール, ウルフガング・ライザーマン, フランク・トーマス, ウォード・キンボール, オリー・ジョンストン, マーク・デイビス, エリック・ラーソン, レス・クラーク, ジョン・ラウンズベリー |
| 特殊効果 | アブ・アイワークス |
| 音楽 | オリバー・ウォレス |
登場キャラクター
映画【ピーター・パン】に登場するキャラクターと日本語版声優は次のとおりです。
| キャラクター名 | キャラクター紹介 | 日本語声優 |
| ピーター・パン | 空を飛べる少年。ネバーランドに住んでいる。いつまでも子供のままで無邪気な性格。 | 岩田光央 |
| ウェンディ | ダーリング家の長女でピーター・パンに憧れている。少女っぽさと母性を持ち合わせている。 | 渕崎ゆり子(台詞)、鈴木佐江子(歌) |
| フック船長 | 海賊船「ジョリー・ロジャー号」の船長。ピーター・パンに左手を切られた上にワニに食べさせたことを恨んで復讐しようとしている。 | 大塚周夫 |
| ジョン | 黒いシルクハットを被るダーリング家次男。弟のマイケルとピーター・パンごっこで遊ぶのが好き。 | 池田真 |
| マイケル | ダーリング家三男でいつもテディベアを抱っこしている。 | 鈴木一輝 |
| ミスター・スミー | フック船長の手下。ちょっぴりお調子者。 | 熊倉一雄 |
| タイガー・リリー | インディアンの首長の娘。誇り高いプリンセス。 | 勝田治美 |
| ティンカー・ベル | 妖精の女の子。ピーター・パンの相棒で、金色の妖精の粉を撒きながら宙を舞う。 | なし |
| チクタクワニ | フック船長の左手を食べたワニ。時計を飲み込んだことで近づくと秒針の音が鳴るようになった。フック船長をしつこく追いまわしている。 | なし |
| ロスト・ボーイズ(ロスト・キッズ) | ピーター・パンの手下の子供達。迷子になりネバーランドに移り住んだ。皆動物の服を着ている。 | 松永大 杉元直樹 金丸祐一 高柳潤 佐藤隆浩 |
| メアリー・ダーリング | ウェンディ達の母親。子供達が話すピーター・パンの物語を完全に信じてはいないが、優しく見守っている。 | 太田淑子 |
| ジョージ・ダーリング | ウェンディ達の父親。現実主義でピーター・パンの話を完全に拒絶している。ウェンディを1人部屋に移動させようとする。 | 阪脩 |
| ナナ | ダーリング家の犬。ウェンディ達の子守りをするとても器用なセントバーナード。 | なし |
ミスター・スミーの声優熊倉一雄さんは、ピノキオではゼペットを演じています。
また、101匹わんちゃんでは悪役のジャスパー(クルエラの手下)を演じているんですね。
ピーター・パンではちょっぴりドジでお調子者のスミー役ということで、今回もまた違うテイストのキャラクターです。
声優さんって本当にすごいですよね!
ストーリー(ネタバレなし・紹介のみ)
こちらではネタバレなしのストーリーを紹介していきます。
舞台はイギリスのロンドン。
ダーリング家の3姉弟ウェンディ・ジョン・マイケルは、ピーター・パンが本当に実在すると信じていて
いつもピーター・パンの話をしたり、海賊ごっこなどをしたりして遊んでいます。
ある日、両親がパーティーに出かけた夜、本当にピーター・パンが現れて、ティンカー・ベルの魔法の粉を使ってネバーランドへ出発することに。
しかしネバーランドに着いた途端、ピーター・パンの宿敵フック船長が、ピーター・パンやウェンディ達に向かって砲撃を開始して…
ウェンディ達は無事にロンドンへ帰ることができるのでしょうか?
ここからピーター・パンとの冒険が始まります。
ピーター・パン ネタバレ&考察
ここからは、映画【ピーター・パン】についてネタバレありの感想や考察をしていきます。
ネタバレがNGの方は、ここから先はご遠慮ください。
また、ヴィランズ好きな筆者がヴィランズ寄りの感想・考察をする記事になりますので、
王道な感想を求める方にはおすすめしませんw
ヴィランズ好きな方や、どっちでもいいよって方は、ここから先もどうぞお付き合いください♪
フック船長とスミーの魅力
フック船長といったらまず思い浮かぶのは、長いピンと張ったヒゲ。
自慢のヒゲを鉤爪でピンとなでつけます。
何かを企みながらヒゲを整えている様子は、ヴィランとしての輝きを存分に発揮しています。
そして頭には大きな羽飾りのついた帽子。
頭を前方に下げると、羽が顔面を完全に覆い隠してさらに余るくらいのボリュームです。
だからいつも斜め上を向いているのだろうか?
その様子は船長の気品と気位を感じさせます。
さらに真っ赤なロングコート。
あんなに真っ赤が似合うのは、フック船長とゴール・D・ロジャーぐらいではないだろうか。
本当に赤が似合う。
堂々たる黒い長髪も威厳を感じさせる雰囲気で溢れています。
鉤爪でピアノを演奏する姿は上品で優雅そのもの。
品格が漂って非常に風格ある姿です。

それと対照的なのがミスター・スミー。
すらっとしたフック船長と真逆の丸っこい体型で、お腹もぷにぷに。
このフォルムが本当にかわいくて癒される。
赤い帽子に白と水色のボーダーTシャツ、短パンにサンダルなんて、
ビーチに遊びに来た人の格好?ってくらいカジュアル。
Tシャツも寸足らずで、立派なお腹が収まりきらないサイズ。
目も鼻もお腹もお尻も、どこを切り抜いても丸っこくてかわいらしいシルエット。
フック船長と対照的に白い髪がふさふさで、メガネをかけているところも好き。
普段はTシャツで隠れているけれど、実は胸のあたりに「MOTHER」と書かれたハートのタトゥーがあるんです。
作中、ウェンディの歌を聴いて泣くシーンはとても印象的です。
この2人がセットでいると、一見凸凹コンビのようですが、息がピッタリの仲良し。
船長と部下という立場があるものの、その枠を超えた2人だけの親密な関係が非常に魅力的です!
フック船長とスミーの関係に眼が離せない
フック船長は言わずと知れた海賊船の船長です。
で、スミーは船長の手下という位置付けになっています。
が、、、
フック船長とスミー、仲良しすぎません?w
髭剃りとか飲み物持ってきたりとか、健気にフック船長のお世話をして
なんていうか、スミーってもう母親的ポジション。
フック船長、おそらくスミーがいないと生きていけません。
スミーへの絶対的信頼感、ハンパないです。
チクタクワニに追い回されてる時も、なりふり構わずスミーに助けを求めます。
フック船長、あなた強いんだから、戦っちゃえばいいのにって思うんですけどね。
チクタクワニを目の前にすると、戦意喪失。
まるで乙女のようにか弱くなり、ただただ逃げ回るだけ。
そして発する声は「スミーーーーーーーーー!!!」って。
「ママ助けて!!」って子供が言ってるみたいに聞こえます。
ほんと、かわいいw
そして、フック船長のスミーへの信頼度は、チクタクワニと対峙している時だけじゃありません。
タイガー・リリーを誘拐する時も、ティンカー・ベルを連れてくる時も、命じるのはスミーのみ。
海賊船には他に屈強な男共が乗船しているというのに、決まっていつもスミーを頼っちゃうんです。

スミーってフック船長に従順でなんでも言うこと聞くんですけど、おっちょこちょいでドジなんです。
それなのにフック船長、スミーが大好きだから大事な仕事はいつもスミーに頼んじゃう。
普通、スミーの仕事っぷりが危うくて到底頼めませんよ。
この2人の信頼関係、うらやましいです!
ディズニーリゾートでもフリーグリーティングの時や、パレードの時など
フック船長とスミーっていつも一緒ですよね。
本当に仲良し!
フック船長、もしかしてスミーのあの丸っこいフォルムに癒されているのだろうか…
フック船長は本当に悪役なのか
フック船長はディズニー的にはヴィラン(悪役)です。
それは重々承知なのですが…
本当にフック船長って悪いんでしょうか?
いや、確かにやってる事は悪いです。
そもそも海賊やってるし、きっと真っ当な生き方はしていないです。
(ONE PIECE好きなので、「海賊=悪」とは言いたくないのだが…)
でも、左手切り落とされて、それをワニに食べさせられたら、そりゃ恨みますよ、ピーター・パンのことを。
左手使えないんですよ。
左手の指、ないんですよ!
鉤爪つけることになっちゃったし。
しかも味を覚えたワニにまで追われる日々。

ただの被害者ですよ。
左手を失ったことで、ワニという宿敵が1人増えたんです。
(1人じゃなくて1匹か…)
かわいそうすぎるでしょ。
それでピーター・パンはというと、ずっと子供なので無邪気そのもの。
おそらくそこまで悪気もないし、ちょっとしたイタズラっぽい感覚しかないかもしれません。
あどけない顔でフック船長を煽ってしまうんですね。
もうどっちが悪役なんだかって話ですよ。
個人的には、フック船長は被害者ポジションなんだと思います。
ピーター・パンの行動は無邪気と言って良いのか
ピーター・パンはいつまでも大人になれない子供です。
フック船長と戦っても互角だし、機転も利くし、結構強いです。
でも中身は子供。
そこがネックなんです。
そう、ピーター・パンが主人公たる所以はここ。

ピーター・パンには「子供」という最強ワードがついているんです!
だから悪戯をしても「無邪気」
悪いことを口走っても「無邪気」
相手の気持ちを考えずに突っ走っても「無邪気」
全部「無邪気」な行動として扱われます。
言い換えれば、まっすぐに生きているんですね。
フック船長のようにあれこれ企みを練らない。
ここが大人と子供の違うところなのかもしれません。
大人は後先考えて、あーだこーだといろんなパターンを想像したり
失敗した後のことを考えてしまいます。
でも、ピーター・パンは違うんです。
思ったらまっすぐ行動。
悪気がなく純粋なんです。
この無邪気さが原因で、フック船長が被害者的存在になってしまったのは口惜しいですが
やっぱりいつまでも大人になれないピーター・パンは、無邪気といっていいのかもしれません。
ピーター・パンは空気が読めないモテ男
上の節で「ピーター・パンは無邪気」とまとめましたが、
その反面、悪気がないんですが、思慮が足りないとも言えます。
思慮の足りなさが、ウェンディとティンカー・ベルの嫉妬を生んでしまうんです。
ピーター・パンってスタイル抜群だし、身のこなしも軽くて、飛んでる姿もカッコいい。
だから女の子達、憧れちゃうんですね。
ウェンディやティンクだけじゃない、人魚やタイガー・リリーだってピーター・パンに夢中です。
そしておそらく、みんなの注目を集めていることは、本人も自覚しているはずです。
だから人魚達に、フック船長の左手の話を何度も何度も聞かせるんです。
「すごーい」っていう反応が嬉しいし楽しいんでしょうね。
でも、人魚達にチヤホヤされてるピーター・パンを見て、ウェンディは嫉妬してしまいます。
ネバーランドを案内するよって連れ出したのに、岩陰に放っておかれたらそんな感情を抱いても仕方ないかもしれません。
ティンカー・ベルも同じように嫉妬してしまいます。
何ならもう最初から。
ロンドンのウェンディ達を訪れたところからです。
引き出しから出られないことをピーター・パンに気付いてもらえず、挙句にウェンディとキスをしようとするんです。
もうね、女心を理解できていません、まだ子供なんでw
でも持ち前のカッコ良さが、女心を惑わすんです。
そしてその女心を悪気なく振り回してしまうんですよ。
まったく罪な男ですよw
仕方ないんです。
「無邪気」なんで。
ピ、ピーター・パンだから許します…
ピーター・パン まとめ
今回は映画【ピーター・パン】の映画情報、キャラクター紹介、ネタバレありの感想・考察をお伝えしました。
有名なキャラクターが数多く登場する本作は、非常に人気が高く、どのキャラクターも魅力的です。
中でもフック船長とスミーは本当に大好きなので、今回だいぶ多く語りすぎてしまいました。
(まだ抑えた方ですが…)
この記事が、少しでも映画選びの参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


