ヴィランズ好きが語る映画ネタバレあり感想、2記事目はディズニー映画名作中の名作「ピノキオ」です。
嘘をつくと鼻が伸びてしまうエピソードは誰もが知るピノキオの特徴だと思いますが、しっかり映画を最後まで観たことはありますか?
なんとな〜く子供の頃に観たけど、記憶がふわっとしている方、多いのではないでしょうか?
この記事では、往年の名作「ピノキオ」をヴィランズに注目しながら感想・考察をお伝えしていきます。
記事の前半には、ピノキオの映画情報や登場キャラクター、ネタバレなしのストーリーを紹介します。
そして記事の後半には、ヴィランズ好きの筆者がネタバレありの感想をお伝えしていきますので、ヴィランズ好きの方ぜひお付き合いください♪
かなりヴィランズ寄りの記事になりますので、王道の感想が欲しい方はどうぞお控えくださいw
※ネタバレは記事後半になりますので、ネタバレを読みたくない方は、記事前半の映画情報のみご覧ください。
ピノキオ 映画情報・キャラクター紹介
まずは映画「ピノキオ」の映画情報やキャラクターを紹介していきます。
映画情報
上映年月や監督などの情報は下記になります。
| 映画公開日 | アメリカ:1940年2月7日 日本:1952年5月17日 |
| 原作 | カルロ・コロディ |
| 監督 | ハミルトン・ラスク, ベン・シャープスティーン |
| 脚本 | オットー・イングランダー, テッド・シアーズ |
| 音楽 | リー・ハーリーン, ネッド・ワシントン, ポール・J・スミス |
ピノキオで流れる有名な曲「星に願いを」は同映画の主題歌で、リー・ハーリーン作曲、ネッド・ワシントン作詞です。
ジミニー・クリケット役のクリフ・エドワーズがオープニングとラストシーンで歌っています。
「星に願いを」を最初に披露したのはジミニーだったんですね!
登場キャラクター
※こちらでは1983年公開版の日本語吹替版声優を記載しています。
| キャラクター名 | キャラクター紹介 | 日本語声優 |
| ピノキオ | ゼペットが作った操り人形。主人公。 | 初沢亜利(台詞)、辻治樹(歌) |
| ジミニー・クリケット | ピノキオに良心を教えるコオロギ。 | 肝付兼太(台詞)、田村しげる(歌) |
| ゼペット | 操り人形のピノキオを作ったおじいさん。 | 熊倉一雄 |
| フィガロ | ゼペットのペット(ネコ)。 | なし |
| クレオ | ゼペットのペット(金魚)。 | なし |
| ブルー・フェアリー | ピノキオに命を吹き込んだ、水色のドレスを着た妖精。 | 一城みゆ希 |
| ファウルフェロー(正直ジョン) | ピノキオを騙してストロンボリに売りつけようとする、ずる賢いキツネ。 | 山田康雄 |
| ギデオン | ファウルフェローの相棒のネコ。ちょっと間抜けなところがある。 | なし |
| ストロンボリ | 人形一座の親方。ピノキオを閉じ込めてお金を稼ごうとする。 | 大塚周夫 |
| コーチマン(馬車屋のだんな) | 悪い子供達をプレジャー・アイランドに集めてロバに変えてしまう悪党。 | 辻村真人 |
| ランプウィック(ランピー) | プレジャー・アイランドでピノキオと仲良くなった男の子。 | 新井昌和 |
| モンストロ | クジラの王様で、ゼペットを船ごと飲み込んでしまう。 | なし |
今回もルパンがいました
ピノキオではファウルフェローの吹き替えを担当されていました。
意識して聞いているわけじゃないんですけど、たまに絶妙な語尾が聞こえるのでやっぱり気付いてしまいますw
ほんと素敵なお声です!!
ストーリー(ネタバレなし・紹介のみ)
一人暮らしのゼペットじいさんは、木で作った操り人形にピノキオという名前をつけ、「いつか本当の子供になりますように」と星に願います。
その願いを聞いた妖精ブルー・フェアリーがピノキオに命を授け「勇敢で正直で思いやりがあれば、いつか本当の子供になることができる」と伝えます。
そしてその一部始終を見ていたコオロギ「ジミニー・クリケット」をピノキオの「良心」として任命し、ピノキオが誤った道に進まないよう助言する役割を与えました。
しかし、そんなピノキオに暗雲が。
ファウルフェロー(正直ジョン)とギデオンが近づき、人形劇団ストロンボリに売り飛ばして一儲けしようと企むのです。
ピノキオは良心に従い行動し、いつか人間の子供となることができるのでしょうか?
というストーリーです。
ピノキオ ネタバレ&考察
ここからは、ヴィランズ好きが語るネタバレ感想と考察をお伝えしていきます。
ネタバレが読みたくないよ、という方はどうぞご遠慮くださいませ。
また、ヴィランズ好きが語るのでかなり偏った感想となっております。
王道の感想を求める方にはオススメしませんw
「ヴィランズ大好き!」「別にどっちでもいいよっ」って方は、どうぞお付き合いください♪
ファウルフェローはなぜ「正直ジョン」と名乗ったのか
ヴィランズとして登場するファウルフェロー、別名を正直ジョンといいます。
ギデオンと並んで悪いことを考えてる時の立ち振る舞いは、めちゃくちゃかっこいいです!
立ち方といい、喋り方といい、ニヒルというかキザというか。
流し目のような目の動きも、惚れちゃいます。

ピノキオをストロンボリに売り飛ばそうとして近づきますが、その際自分のことを「正直ジョン」と名乗ります。
いろいろ調べましたが、英語圏では正直者のことを「Honest John(正直者のジョン)」と言う慣用句があるようですね。
そこから「正直ジョン」と名乗ったのだと思いますが、自分(詐欺師)のことを「正直」と自称するユーモアセンスというか、ちょっと子供っぽいっていうか。
愛らしいですよ、ほんと。
純真無垢なピノキオは「正直」と名乗ったファウルフェローのことを、1ミリも疑わずにいい人だと信じてしまいます。
大人じゃ考えつかない騙されようですが、「正直と名乗ればきっと信じてくれる!」と思ったファウルフェロー、なんてかわいいんでしょうw
ファウルフェローは本当の悪党じゃない?
ピノキオをストロンボリに売り飛ばしたファウルフェロー、自分の仕事に有頂天です。
俺ならなんでもいけるぜ!っていう自慢げな様子も、とってもかわいい!
そんなファウルフェローに声をかけたのはコーチマンです。
「もっと稼げる仕事がある」と誘い、悪い子供達をさらってプレジャー・アイランドに連れてくる仕事をさせようとします。
さすがのファウルフェローもこの誘いに萎縮してしまいます。
眉をしかめて考える表情、めちゃくちゃかわいい!
「やばい仕事だ」っていう認識はあるみたいです。
ピノキオを劇団の一員として売り飛ばすことはできても、さすがにロバに変えちゃうってのはまずいだろって思ってたのかも。
そう考えると、ファウルフェローはペテン師ではあるけれども、人としての一線は超えていない程度の悪党だということが言えます。
「人として」という表現は、果たして合っているのか?
キツネなんだよな、ファウルフェロー。
ピノキオの中で一番の悪役はコーチマン一択
コーチマンは悪い子供達をさらってロバに変えてしまいます。
羽目を外して悪いことばかりしていると、プレジャー・アイランドではロバになってしまうという設定なんです。
なんとも不思議な設定ですが、コーチマンはロバになった子供に対して「人間の時に羽目を外したバチが当たった」と告げるのです。
コーチマンの部下がちょっとだけ出てきますが、人の形をしていません。
映画の中では島の門を閉じるよう命令されるんですけど、その時に映った部下は黒いお化けのようなフォルムで、赤い目をしています。
得体の知れない生き物ってやつですね。
そんな輩を配下に置くコーチマンって一体何者?って感じです。
コーチマンは人をロバに変えても、何の罪悪感も表しません。
もう完全に「モノ」として扱っている様子です。
この仕事に難色を示していたファウルフェローがかわいく見えますよ、ほんと。
ファウルフェローとギデオンの行動が可愛すぎる
ピノキオをどうにかしてプレジャー・アイランドに連れて行こうと、ファウルフェローとギデオンが頑張ります。
ノイローゼといったり、本を逆さに読んであれこれうんちくを述べたりして、どうにかして言いくるめようとするんですね。
ドジっ子ギデオンもそれに合わせて一生懸命カルテをこしらえます。

医者コンビにでもなったのかな?
脈を測ったり、心臓をチェックしたりなどなど、まるでお医者さんごっこです。
そして最終的な診断名はアレルギー。
もうめちゃくちゃです。
直すためにはプレジャー・アイランドに行くしかないと伝え、トランプを渡すところも可愛らしい。
やってること全てが幼くて、まるでいたずらっ子のよう。
せっかくかわいいコンビなのに、途中から一切出てこなくなります。
めちゃくちゃ残念。
ディズニー映画によくあるヴィラン制裁シーンがないんですね。
2人は可愛いのでさておき、コーチマンには何らかの制裁を下してもらいたいところです。
ピノキオ まとめ
映画ピノキオについて、映画情報やキャラクター名、ネタバレ含む感想・考察をお伝えしてきました。
大人になって改めて鑑賞すると、いろいろな気付きが得られるのでオススメです!
ピノキオは、多分子供の頃に観たし、なんなら我が子が小さい時には絵本を読み聞かせていたこともありました。
でもやっぱり記憶がふわっとしておりましたので、先日改めてピノキオを鑑賞しました。
大人になって改めて観ると、子供の頃の印象とだいぶ変わるものですね。
しかもヴィランズ好きと自覚して改めて観たので、思うところがたくさんありました。
もしディズニーでファウルフェローに会えたら、この熱い思いを伝えたいと思いつつ、この記事を締めくくりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

